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三角水そうの作り方
 二次関数のや無理数の導入に最適な三角水そうの作り方を紹介します。
 自由に作ってかまいませんが、感想等のメールをお願い致します。
 
必要なもの
材料

3mmのアクリル板(320mm×550mm) 東急ハンズで1720円 加工代260円含め1980円

用具
アクリル接着剤(東急ハンズで577円)・セロテープ
作り方
1.
アクリル板を下のようにカットしてもらいます
2.

下のような位置に置いてセロテープで仮止めします
上からAを下と同じ位置になるように置き、セロテープで仮止めします。
アクリル板が接しているところに、アクリル用の接着剤を注射器で下まで流すようにたらします。
しばらくし、仮止めのセロテープをとります。

3.

定規をコピーし完成品のように貼り付けて終わりです。

使い方
4.
計量カップで250CC1杯を入れると深さが5cmになります。
4.
では何杯入れると10cmになるでしょうか?
確認するため2杯、3杯、4杯と入れます。
するとちょうど4杯で一杯になります。
5.

では15cmになるのは何杯ですか?
さらに5杯、6杯と入れていきます。

9杯でちょうど15cmの深さになります。
これで二乗比例することが分かります。
よって y=10x2
無理数での使い方
水をxcmまで入れたとき前面の直角三角形の面積は、結局xcmの正方形の面積と同じになります。
奥行きが10cmですので、100ccの水を入れると前面の直角三角形の面積は10cm2です。そのときの目盛りを読みます。
このときの正方形の1辺の長さは√10cmです。
同様に200cc、300cc、400cc、500cc、600cc、700cc、800cc、900cc、1000ccの水を入れて目盛りを読みます。
√20cm、√30cm、√40cm、√50cm、√60cm、√70cm、√80cm、√90cm、√100cmつまり10cmとなります。
このときめもりを読むと10cmとなり大変感動します。
無理数表で確認します。
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