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交流会
第4回交流会2021年11月13日
高円寺北区民集会所で19名の参加で行われました
そのうち2組3名が車での送迎での参加でした

全体会
三川会長から「何とか交流会が出来ていますが場所の確保で苦労しています
次回は中野で交流会を行います」と苦労話しを交えたご挨拶で始まりました
続いて11月25日に明和中学校での講演についてのあらすじを会長から報告がありました
中学生の感想文などを資料で見て感心させられたし、いい機会を与えられた事に感謝したとのことでした
次に初めての方や久しぶりの方からの自己紹介です
ご本人の最近の様子や介護者の生活の変化等々
また、行政で認知症の窓口として、あるいは地域の施設の職員さんが情報や勉強になればとご参加頂き開催する側としては大変励みになりました
次に10月の交流会の反省及び感想を頂きました
車での送迎は大変助かったとのことでした
感染防止でマスク着用と席の空間等で話が聞きづらい等難点もありとご意見を頂き次回へ検討することになりました


 

このあと休憩しました
この後は本人組と家族組に分かれて行われました

本人組
 佐久間さんが準備して下さいました

今日の本人組のレクはボーリング大会をしました ただし、普通にボールを投げてピンを倒すのでは車いすの方や杖をついている方には難しいので、坂にした板の上を転がしてピンを倒す方法で実施しました

最初は、五十嵐さん。車イスで板の後ろから「エイ!」とボール投げてころがします。勢いはいいのですがなかなかコースが定まらず、高得点にはなりませんでした

続いて伊藤さん
杖を突いていますがしっかりと立ち、狙いを定めて転がします
さすがに丁寧に転がしているので高得点をゲットしていました

泰子さんは、板の横に車イスをつけ、ボールの穴に指をひっかけ、そぉっと離します
ボールに勢いはありませんが、ちゃんとピンをとらえていました

他にも陽だまりの輪のメンバーの川村さん、山田さん、高山さんも挑戦していました
「おぉ!」とか「惜しい」とか1球1球に掛け声がでるなど、和気あいあいとボーリングを楽しむことができました

 
 

 

家族組

 家族組は、間仕切りパーテージョンで部屋が仕切られるところから始まった

今日は、久しぶりの人や始めての人、比較的新しい入会者、見学の人、若年認知症の当事者への接遇法の参者情報収集、行政の立場から認知症の家族の気持ちの見聞、介護施設や経験を活かして認知症の相談などをしている前会以来の専門職の方なとが集まったので、介護当事者を抱える家族のそれぞれの背景や現在迄の様子の変化なとを報告し、それぞれの立場を共有する処から始まった

●付き合いのある人達から「ちょっとおかしい」等と言われたが病院で受診するまで半年かかった
認知症と言われたけど、症状に認知症とは違う状況があったので、前の会によく講演に来てくれていた「若年認知症を専門とする医師」に診てもらったら、症状は似ているが国指定の別の難病であることが分かり、入院して色々の経過を経て今に至っている

●笑顔が残っているが、症状は進んでいる
体の傾きが出たり元に戻ったりで一喜一憂のところもあるが、初診断から9年後の今は、だんだん身の周りの事が出来なくなってきている

●初診断から10年以上経過
キッカケは「ご飯が作れない」から始まりこれは「若年認知症」だと気づいた
病院に連れて行くと画像診断医と神経内科医で初期のせいか意見が分かれた 「しかし薬を出すには病名をつけなくてはいけないがどうするか?」と言われ、自分では「若年認知症」と思っていたので病名を受け入れた
そこから介護家族の苦闘が始まった
その後「風呂拒否」などの対応に困ったこともあったが、その原因を考えてトラウマにさせないことが大事と思っだ等と症状経過と伴に揺れた心境の一部を披露して、疲労した

●薬調整で入院したが今は退院している

●「怒らない」「否定しない」「まず認めてあげる」のスタンスできている 徘徊もあったが「その行動にはその人なりの理由がある」と思っている
GPS入りの靴を用意してからは、家から出歩きたい時は、ある程度歩かせてからGPS頼りで、探せばいいとゆとりが出来た
本人はどうしていいのか不安がいつばいで、色々な行動をする事が多いのでその不安の原因を取り除いて上げるように努力する事が大事だ

●これらに対して専門職の方々からコメントやアドバイスが行われた

出席11名

 

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