パソコンを使った1次関数
grapesを使った一次関数の授業で使ったテキストです
パソコンを使って一次関数について学習しよう
1 コンピュータの電源を入れてください。
2 grapes」のアイコン(ぶどう)ダブルクリックする。
3 「開く」アイコンをクリック(ファイル・開くでもよい)する
4 sample」を選んでクリックする
5 「1次関数」を選びクリックする
6 「1一次関数」を選んで、「開く」をクリックする
 
初期値bと変化の割合aの値を入力しグラフ上での様子を見ましょう
入力xが−5から5まで変化するときの様子をみます
初期値は 1 です
(ア) 変化の割合aに 0.5 を入力してください
   
出力yは ?@増えている   ?A減っている   ?B変わらない
(イ) 変化の割合aに 2 を入力してください
 
出力yは ?@増えている   ?A減っている   ?B変わらない
 点Bの動きは 0.5 のときより ?@早い  ?A遅い
(ウ) 変化の割合aに −1.5 を入力してください
 
出力yは ?@増えている   ?A減っている   ?B変わらない
(エ) 変化の割合aが −0.25 を入力してください
 
出力yは ?@増えている   ?A減っている   ?B変わらない
 点Bの動きは -1.5 のときより ?@早い  ?A遅い
(オ) 変化の割合aが  0
 
出力yは ?@増えている   ?A減っている   ?B変わらない

質問 出力yの増減について
  1. 出力yが増えるのはどんなときですか
  2. 出力yが減るのはどんなときですか
  3. 出力yが変わらないときはどんなときですか
7 「開く」アイコンをクリックする
  「2一次関数グラフでの変化の割合」を選んで、「開く」をクリックする
 
初期値bと変化の割合aの値を入力しグラフ上での変化の割合を見ましょう
入力xが−5から5まで変化するときの様子をみます
初期値は 1 です
(ア) 変化の割合aが 0.5 のとき
  
変化の割合を表す矢印は 1上向き 2下向き 3ない
イ) 
変化の割合aが 2 のとき
  
変化の割合を表す矢印は 1上向き 2下向き 3ない
(ウ) 変化の割合aが −1.5 のとき
  
変化の割合を表す矢印は 1上向き 2下向き 3ない
(エ) 変化の割合aが −0.25 のとき
  
変化の割合を表す矢印は 1上向き 2下向き 3ない
(オ) 変化の割合aが  0 のとき
  
変化の割合を表す矢印は 1上向き 2下向き 3ない

質問 変化の割合を表す矢印は、どんなときに上を向き、どんなときに下を向き、どんなときになくなります
8 「開く」アイコンをクリックし
  「3一次関数グラフでの変化の割合の変化」を選んで、「開く」をクリックする
 
初期値bと変化の割合aの値を入力しグラフ上での変化の割合を見ましょう
現在 初期値が 1、 変化の割合が 1 です。
      式は y=x+1  です。
変化の割合を変えるとグラフはどう変わるかを調べましょう

1 「変化の割合」aの値を大きくすると、グラフはどんな変化をしますか
2 「変化の割合」aの値を小さくすると、グラフはどんな変化をしますか
3 「変化の割合」a
がプラスのとき、グラフは「右上がり」ですか、「右下がり」ですか
4 「変化の割合」a
がマイナスのとき、グラフは「右上がり」ですか、「右下がり」ですか
5 どうして1や2のようになるのですか
9 「開く」アイコンをクリック
  
「4一次関数初期値の変化」を選んで、「開く」をクリックする
 
現在 初期値が 0、 変化の割合が 2 です。
      式は y=2x+0  つまり y=2x
です。
初期値を変えるとグラフはどう変わるかを調べましょう

マウスを動かし「+」を点Pまで移動すると「手でつかむ」形に変わります
1 マウスの左を押したままy軸の上の方向に動かします(「ドラッグ」といいます)
  グラフはどんな変化をしましたか

2 マウスの左を押したままy軸の下の方向に動かします
  
グラフはどんな変化をしましたか

3 どうしてこのような変化をするのですか
10 「開く」アイコンをクリック
   
「5一次関数2点を通る」を選んで、「開く」をクリックする
いま    入力 x=a のとき 出力 y=b
         入力 x=c のとき 出力 y=d
つまり 点A(a,b),
点B(c,d) です

1 点A(0,−1) 点B(2,3)  とします
  
したがって a=0,b=−1,c=2,d=3 と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。

2 点A(1,−1) 点B(−1,3) とします
  
したがって a=1,b=−1,c=−1,d=3 と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。

3 点A(0,4) 点B(3,2) とします
  
したがって a=0,b=4,c=3,d=2 と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。

4 点A(1,1) 点B3,5) とします
  
したがって a=1,b=1,c=3,d=5 と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。

5 点A(1,2) 点B(4,3) とします
  
したがって a=1,b=2,c=4,d=3  と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。

6 点A(−2,−1) 点B(3,2) とします
  
したがって a=−2,b=−1,c=3,d=2  と入力してください。
  
出来上がったグラフを見て
  (
初期値)=
  (
変化の割合)=
  (
1次関数の式)
  
を求めてください。
11 「開く」アイコンをクリックし
   「6一次関数と変域」を選んで、「開く」をクリックする。
一次関数 y=ax+b について
xの変域が c<x<d のときの yの変域を求めてみましょう。
c,d,bの順に入力し、最後にaを入力すると
xがx軸上をcからdまで変化していきます。
そのとき、yはy軸上を変化していきます。
そのときの、赤の矢線がyの変域です。

1  一次関数 y=x−2 について
  xの変域が 1<x<3 のときのyの変域を求めてください。
  ここで、つぎの順序でa,b,c,dの4つの値を入力してください。
  cに1を入力してください
  dに3を入力してください
  初期値bに−2を入力してください
  最後に変化の割合aに1を入力してください。
  xがx軸上を1から3まで変化するとき、yはy軸上で変化していきます。
  赤の矢線がyの変域です。
  したがって、yの変域は     <y<    となります。

2  一次関数 y=0.5x−1 について
  xの変域が −4<x<−2 のときのyの変域を求めてください。
  ここで、つぎの順序でa,b,c,dの4つの値を入力してください。
  cに−4を入力してください
  dに−2を入力してください
  初期値bに−1を入力してください
  最後に変化の割合aに0.5を入力してください。
  xがx軸上を−4から−2まで変化するとき、yはy軸上で変化していきます。
  赤の矢線がyの変域です。
  したがって、yの変域は     <y<    となります。

3  一次関数 y=−x+2 について
  xの変域が 1<x<4 のときのyの変域を求めてください。
  ここで、つぎの順序でa,b,c,dの4つの値を入力してください。
  cに1を入力してください
  dに4を入力してください
  初期値bに2を入力してください
  最後に変化の割合aに−1を入力してください。
  xがx軸上を1から4まで変化するとき、yはy軸上で変化していきます。
  赤の矢線がyの変域です。
  したがって、yの変域は     <y<    となります。

4  一次関数 y=−3x−4 について
  xの変域が −3<x<−2 のときのyの変域を求めてください。
  ここで、つぎの順序でa,b,c,dの4つの値を入力してください。
  cに−3を入力してください
  dに−2を入力してください
  初期値bに−4を入力してください
  最後に変化の割合aに−3を入力してください。
  xがx軸上を−3から−2まで変化するとき、yはy軸上で変化していきます。
  赤の矢線がyの変域です。
  したがって、yの変域は     <y<    となります。

5  一次関数 y=−2x+1 について
  xの変域が −1<x<3 のときのyの変域を求めてください。
  ここで、つぎの順序でa,b,c,dの4つの値を入力してください。
  cに−1を入力してください
  dに3を入力してください
  初期値bに1を入力してください
  最後に変化の割合aに−2を入力してください。
  xがx軸上を−1から3まで変化するとき、yはy軸上で変化していきます。
  赤の矢線がyの変域です。
  したがって、yの変域は     <y<    となります。